AIAI PLUSにおける児童指導員の役割を教えてください。

古谷子どもが集団活動をする上で、どういったところに困難さを感じているのかを見極め、一人ひとりに合った支援を行い 適応能力を育むことで、日常生活をより良いものにすることが役割だと考えています。
佐久間私も同様です。そのために保育はもちろん児童発達に関する専門的な勉強もしてきているので、その知識を活かして 子どもたちが安心して過ごせる環境を整えてあげたいと思っています。
平本ポジションとしては、AIAI PLUSをチームとして見た時に、私たち児童指導員は子どもたちに一番近いところにいます。 なので子どもたちの個性や特性を把握して、子どもたち本人が持っているものを引き出してあげることが出来る役割だと感じています。

子どもと関わる上で大切にしていることは何ですか?

古谷子どもたちが意欲的にプログラムに取り組んでくれるような環境づくりです。 支援を「訓練」のようなイメージで提供してしまうと、なかなか興味や関心を持ってもらえず、継続的に行うことが難しくなってしまい、次への意欲も生まれません。そのため私は常に、子どもの目線で「楽しい!」と思えるような教材の出し方や声かけを心がけています。
佐久間それから子どもとの信頼関係を築くことも大切です。同じ声かけをしても子どもによって受け取り方は違います。 今、子どもが何を思っているかを常に考えて、まずはその思いに寄り添ってあげるようにしています。
平本一方で、児童発達支援は子どもたちを集団生活の中に戻してあげることが最終的な目標でもあります。 自分にはやりたいことがあるけれど、それを他の子はどう思うか?という気づきを与えてあげることも大切です。
古谷集団活動に困難さを感じている子どもに、こうすると自分らしくいられるんだよということを、分かりやすく伝えるために、自分のこと以外でも、私や他の子どもとのやり取りにおいて、良かったこと、上手くできたことには大きな声でプラスの声かけをするようにしています。
平本子どもたちの一つひとつの行動に「嬉しい」「楽しい」と思えるような意味づけをしてあげるということですね。 それによって「やりたい」が良い方向に広がっていくと良いですよね。

AIAI PLUSはどんな施設ですか?

古谷私は出来ることが増える施設だと思います。学習プログラムでは思考力や認知力が向上しますし、運動プログラムでは感覚統合が発達します。学習と運動の両方をバランスよく行うことで向上の幅が広がり、出来ることが掛け算的に増えるというのがAIAI PLUSの特徴だと思います。
平本保護者の方にも学習と運動は関係があるんですか?とよく聞かれるんですけど、例えば手を床にしっかりつけられないと鉛筆がちゃんと握れないとか、逆に鉄棒を見た時にこれは握るものだと分かるとか。 また集中できないのは姿勢が悪いことが原因だったり、指先を動かすことで脳機能が高まったりと、学習と運動の相乗効果というのは間違いなくあるんです。
佐久間加えてプログラム化されているというのも大きいと思います。定型の基準があることで、得意不得意が良い意味で明確になるので支援もしやすいですし、変化も分かりやすいと感じます。 スモールステップの引き出しがたくさんあるので、子どもたちも出来ることが増えていくことが自覚しやすいんだと思います。