AIAI PLUSにおける施設長の役割を教えてください。

菊池施設が目指すべき方向性を明確にし、職員がチームとして共通認識を持って日々の療育活動を実践できるようにする ことだと思っています。 能力や経験は人それぞれですが、共通の目標を示すことで皆が一丸となることが出来るのだと思います。
岩見当社には「一人でも多くの子どもが、人間が生まれながらに持っている素晴らしい力を育むことに喜びを感じ、笑顔と 元気があふれた園を創造する」という、素晴らしい共通理念があります。 この理念を浸透させ、その実現のために個々が自発的に成長するサポートをしてあげたいと考えています。
水島職員が迷ったり、悩んだりした際に、一番近くで寄り添って、励ましたり導いたりしてあげられるような存在でありたい ですね。

施設長の職務で大切な事は何ですか?

菊池私は組織を率いる統率力とチームワークを最大化させる調整力が必要だと思います。あとは自らがやってみせる実践力ですかね。
水島やって見せるというのはとても有効ですよね。それ以外にも私たちの施設では、お互いの支援をビデオに撮って、皆で見ながら意見交換をするビデオ・カンファレンスを実施しています。 他人の視点を共有しあう事で、自分では出来ていると思っていたことが実は出来ていなかったり、今まで知らなかった支援のやり方を知ることができるというのは、とても大きな気づきだと思います。
岩見ビデオ・カンファレンスは、自己成長の場であると同時に、チームビルディング にも役立っていると感じています。そのためにもビデオ・カンファレンスの場では、前向きな意見交換を促したり、 プログラムを通じた子どもの成長のイメージを共有できるようにすることを心がけています。

AIAI PLUSはどんな施設ですか?

菊池理念にもあるとおり、子どもが輝ける場所だと思います。私たちの施設に来る子どもは、就園や就学に向けて何らかの目標を持っています。 その目標を私たち大人が全力で支援することで、子どもたちが自尊心を持って成長できるところが特徴だと思います。
水島私たちが提供している運動と学習のプログラムを通じて、昨日までできなかったことが、今日一つでも出来るようになるというのは、そのままダイレクトに日常生活の向上にも繋がりますよね。 昨日までできなかったことが、今日一つ出来るようになった。だから明日は、あれにチャレンジしてみようというように、自己肯定とチャレンジする意欲が好循環しているのだと思います。
岩見それは保護者の方にも同じことが言えると思います。普段の集団生活の中では、どうしても自分の子どもの出来ないところばかりが気になってしまっていたのが、施設にお迎えに来た際に、子どもが「今日はあれが出来たよ!」と嬉しそうに言ってくれることにとてもびっくりされる事があるんです。 そうすると保護者の方も、ご家庭でも施設でやっていることの一部に取り組んでくれるようで、次に来た時に「家でも出来ました!」と本当に嬉しそうに教えてくれるんです。
水島あとは、保育園との連携が出来るのも大きいですよね。私の施設はあい・あい保育園と併設しているため、小集団から大きな集団へと、発達とプログラムの過程に合わせて上手く連携していくことが出来ています。 なので今は少し離れた保育園にも、訪問支援という形で積極的にお伺いするようにしています。
菊池そうですね。保育園の保育士だけでは難しい専門的な支援を、私たちが訪問してお手伝いするとともに、そこでの気づきやノウハウを自分の施設にもフィードバックできるので、とても良いWin-Winの関係性が築けていますよね。 そういう意味では私たちの施設自体も、常に新たな環境や子どもたちと接する機会があることで、必然的に自己成長できるシステムになっているのかも知れません。